三島村へゆく、<2019-2020>年末年始紀行 その11

ツーリング

2020年1月5日

朝がきた、貴重な九州滞在のラストデイ。ヒライの朝食を頬張って熊本を噛み締めた。

荷物を持って外に出ると、太陽がサンサンしている。眩い光が嬉しい。しかし、箱を見ると霜がおりていたので、夜はだいぶ冷え込んだのだろう。

全て荷物を運び終えたら、ノアを後にした。とても良い宿でした。

今度は東側回りで北に向かおう、広域農道から国道265号線に出たら、みんな大好き?箱石峠だ。

ここの景色は何度訪れても壮観だ。あの道がズルい、何がズルいのかわからないが、ズルい。

峠を越え、阿蘇の街をカットして目指したのはここ。前から来てみたかった、「ヒバリカフェ」だ。ガレージがあったり、レストランも併設しているバイク乗りの秘密基地みたいな空間だ。

目的のホットドッグを求めてカフェへ。外には素敵なテラス席もあったが寒いので中にした。これは、とりあえずペリに座らせた図。

オーダーしたのは、ヒバリドッグ。あか牛のミートソースがのっているのだ。阿蘇の山々を見ながら頂く贅沢なひととき。

明暗で肝心のミートソースが見にくいのでメニュー表の写真を載せておきます。

まったりとした時間を過ごしたらこちらも併設の肉の加工品が売っている「ひばり工房」でお土産を購入。オーナーさんともお話しして、オリジナルのステッカーとカレンダーも頂きました。

それでは、カルデラ盆地からは撤退。今回は内牧には行けなかったのが心残り、また来るよ。

国道212号線でグイグイと上ったら、大観峰へ到着。混んでそうなので寄るか悩んだが、やっぱり寄りたくなるところ。冬の様は久しぶりだが、やはり良いではないか。

ここを最後に阿蘇からは去ってゆく。阿蘇び尽くすことは出来なかったが、堪能することはできた。またじっくりと観に来よう。

ミルクロードから県道11号線こと、やまなみハイウェイに進む。

くじゅうへ入ると、牧草ロールが転がる北海道の景色も融合したような風景が広がっていた。

三愛レストハウスまで来た。帰りの船が違うため、この後のペースは変わることもあり、ここでペリと解散することにした。またな!

ペリは別府で温泉に浸かったりしながら、大分港へと目指していくようだった。しかし、こう2台を並べて見てみると、体格が違い過ぎる。タンデムするバイク、逆だろ…。

久々に1台体制となった少し寂しげなセローとくじゅうの高原を見て回った。

やまなみハイウェイに戻り、北上する。大分県、否、おんせん県に入った。

冬だからか、ほぼクリアラップ。快走に長者原までやってきた。ここは、素晴らしい空間だ。

湯布院まで来た、定番の「道の駅 ゆふいん」で休憩。とり天を頂く、美味い!ここのお惣菜はいつも当たりだ、”やせうま”が無かったのが残念だった。ソフトクリームも美味しいのだが、もう寒いのでやめた。

走り出すと、陽が低いくなっていた。狭霧台はスルー、ここは最高の区間だから停まる気にならない。なので、いつものところで真っ赤な由布岳を望んだ。

すると、うろうろ迷っていたっぽい若い男女グループにどこから見るのが良いんですか?と、横浜ナンバーの我々に質問を投げかけられた。イケメンの兄ちゃんだった。

そんなことをしていたら、時間が無くなったきた。乗るのは、別府港18:45の便だ。この時点で17:10、急げ。

クネクネと県道11号線を下る、ここはほんと急な道だ。別府の街に出たら、買い出しへ。急げ。

熊本にヒライは無いが、大分にはヒライのお弁当を出すスーパーがあるようで、目指して来た。

お弁当が沢山♪しかも半額♪♪

厳選して購入したら、別府港へ急行。受付して、無事に?18:30に車両甲板へ到着。

舟遊プランは同じ等級なことが前提なので、帰りもバラバラ。行きの新造船と比べると狭い…。

荷物を置いたらデッキに出て、九州に別れを告げます。またね!

別府港出港

船内に戻ったらまずはお風呂で温まりました。ポカポカしたら、お楽しみのご飯です。たらふくたらふく。

売店で、美味しそうなビールポテチを見つけたので、この旅最後の晩酌を愉しみました。

しまなみ海道を潜ったところで、日が変わる頃に就寝。

走行距離:178.2km

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