2022GW、念願の島旅④ 〜次なる島へ!〜

2022年

宝島を後にし、次の島へ。

■4日目
3時は少し過ぎてしまったものの、眠さに勝ってちゃんと起床した。

saigouどんの方にも灯が見えたので、どうやら起きたみたいです。我々は撤収作業が遅いので、急いで片付けに入ります。

片付けの目処が見えたところで、朝の挨拶を。どうやら同じようなタイミングで準備できたようでした。セローだけでなく、テントも同じだったからかな。ステラリッジとかならわかるが、ドマドーム被りは珍しい。

撤収完了!

2台のセローは暗がりの道を進み、眩い光を放つ港が見えてきました。

お別れの集合写真撮っていたら、まもなく船が入港してきました。

撮る、saigouどん。

それでは、乗船開始です。

宝島、島が導いてくれた出会いもあり、とても素敵な島でした。財宝は見つかりませんでしたが、それよりも出会いという形で宝物は見つかりましたね。

では、宝島またね(^^)/

名瀬からの便なので、乗客はほとんどいませんでした。床が可愛らしいですね。

空が少し明るくなってきましたので、島を見送ります。

悪石島を眺めながら、じゃりぱんをもぐもぐ。心地よい食感で美味しい。

ここで、saigouどんが次の島に向けて食材を調達すると言うので、共に船内の自販機へ。このラインナップでは、何を買うのだろう。10〜15番あたりが妥当かな?

すると、出てきたのは、マヨイ〜カ。パンを買うって言ってたのに、押したのはなぜか7番…。

こんな感じのボタンで、左下のパンを買おうと思って、視覚的に?7を押したらしい。

慌てる様子もなく、パンも買ってました。打ち解けてはいたものの、この一件でかなり親交が深まった感がありました。笑

そんなこんなで、saigouどんの下船する島が近付いてきました。あばよ、マヨイ〜カ。

彼の冒険録はこちらで更新のお待ちを。

SEROWとRALLYで行くバイク旅ブログ トカラ列島
YAMAHAのSEROW250とHONDAのCRF250RALLYで行く日本各地のツーリング旅記録

お見送りしたら我々は2人に、なんだか寂しいね。

いよいよ見えてきました、我々の目指す島が。

車両甲板も寂しい感じ。しかし、フェリーでこんな坂に停めたのは初めてでした…。しかも、この後船員さんが左側のロープを先に外すから、セローが右の手すりにもたれ掛かって焦る。サスペンション沈むくらいにテンションかけてるから、そりゃあね…。

それでは、下船。口之島に到着!ばんざーい!!

この島でも地図を確認します。宝島よりは大きく、走りごたえもありそうです!

口之島、よろしくお願いします。

さっそく探訪だ!と、思うではないですか。乗船券?違うんですよ、なんとですね、まずは腹ごなし!

トカラ列島には食堂は無いと言いましたよね。なので、トカラに来る観光客は民宿のお世話になるのがセオリー。1泊4食とか5食とか、泊まれば滞在に必要な分だけお願いができるのです。

全泊キャンプじゃ味気ないので、民宿にも泊まってみたくて女さんがリサーチ。本日お世話になるのは、「民宿 なかむら」です。港から1番近いお宿、改装していてとても綺麗です。お世話になります。

船が着く日は遅れなどに対応できるよう、お弁当で用意してくれるみたいで、アジフライやらやら。筍ごはんがまた絶品、夜にも出てくるのですが、十島村・三島村の特産、高級筍の大名筍でした。

食べ終えたら、探訪開始といきましょう。

まずは北部へ。四角い区画が見えますが、あれは平瀬海水浴場。干潮時にのみ現れる不思議な景。これなら、安全に海を楽しめますね。

そのまま北上すると、北緯30度線の碑がありました。

北海道の45度線に対して15度も離れているんだとしみじみ。また、この線は歴史的な背景もあるところでした。

沖縄だけなものと思っていたので、トカラも含まれていたとは知りませんでした。少し早い返還になった分、返還後の苦労もあったようです。

そのままどんつきまで走り、十島村の最北の地、セリイ岬に立ちます。風が強いですが、良い天気です!

来た道を戻ると、こちらから見ると良い感じの絶景シーサイドロードが。ヨシッ!

なんだか、いつもよりいいねを頂いて、、、何でこれ他より良かったのかな。

今度は高いところへ行ってみようと、フリイ岳の登り口へ。しかし、暑いのでこの時は登るのはやめることにしました。

少しだけ階段を登り、セローを眺めます。

今度は町の中心へ行ってみます。道中の景色が素晴らしい。

町でまず目に入ったのは、ガソリンスタンド。トカラ列島では、口之島、悪石島、宝島しかスタンドがありません。他の島では島の人もドラム缶買いで、島外の人がどうしても必要になった場合は、個人的にお願いするしかありません。

隣にあるのは、売店です。スタンドも綺麗でしたが、こちらも新しめ。どちらも最近できたもののようです。

売店も、宝島に続いて立派なものがありましたが、各島に必ずあるわけではないので、要注意。

今は用はないのですが、色々と確認するために出張所にも行ってみます。携帯番号がありましたので、問い合わせ。明日はフェリーが寄港しない日なので、乗船券も今はいりません。バイクのことを聞くと、口之島ではここで一緒に手続きできるようでした。また明日来よ。

ここには温泉施設も併設しているのですが、何かが故障中で利用はできないようでした、残念。雰囲気だけ見るために、覗いてみます。

せっかくなので?、町の中心で記念撮影とかしたりして。

それでは、島の各所を見てみます。まずは小中学校。祝日で休みのようでしたので、近くまで。ヌコが出迎えてくれました。

考える人がいたので、釣られて考える女さん。おそらく、ごはんのこと考えてる。

この島で不思議だったのが、屋根の色です。ほとんどの家の屋根が白い!何かを打ちつけているように見えましたが、正体はわからず。島の人に聞けば良かった。

町は後にし、少し島の南部へ。またも高いところへ。口之島はやや八丈島のようなひょうたん風で、北部と南部に高い地点があります。

道中、何かいるなと思ったら、トカラヤギ!いやぁ、かわいい。島ってヤギ率高いですが、こちら野生なので、逃げていきます。でも、ヤギ見るの結構好きなんで嬉しいですね。

しかし、このヤギは少しアホでした。1匹だけなぜか側溝に留まってしまい逃げ遅れ、他のヤギと別れ別れに。メーメー?と、呼び合ってるのに…我々が前に進むと前の群れが先に行ってしまい更に離れることになるし、少し気まずいぞ…。

仕方ないので、進んで追い抜き、前にいた群れは戻ることができて合流してました、良かった良かった。

更に上り、てっぺんまで来ました。無線の中継局があり、ここからは展望できず。

てっぺん手前の道からと、なんかわからんお立ち台みたいなところからの展望が良かったです。

来た道を戻り、適当に走りますと素敵ポイントが。空から見てみました、牧草地でもないし、何にするのかな?

時間はそろそろ18時になる頃。一旦、町の方へ走ると、今度は飼われたトカラヤギを発見。か、かわいい…!

別のところにも!戯れる、女さん。野生と違って、警戒心はありませんね。

日の入り時刻は19時頃なのですが、どうにも空は夕方から灰色続き。

島の西側に来てみましたが、太陽は不在。おかしいなと、首を傾げる女さん。

夕食を用意してくれるのは19時から、夕景があるかもしれないので半くらいでもいいですかと言っていたのですが、もう宿に戻ることにします。

港のライブカメラで記念撮影(左下)をしつつ、19時に宿に戻りました。

それではお楽しみのお時間、夜ごはんタイム(^^)

お刺身とチキンステーキにポトフ、どれも美味しい!同じく泊まっている方はダイバーの方だったのですが(この民宿ではダイビングサービスもやっておられるみたいです)、今日は海が微妙だからか筍取りをしたようでして、大名筍をお裾分け頂きました。軽く茹でたものを醤油マヨで食べるのですが、絶品。普通の筍とは違って、柔らかい!

ダイバーさんの中には釣りも趣味な方もいらして、大分で釣ったイカを持ってきたと、そちらもお裾分け頂きました。うまうま!

とても愉快な方達で、皆さん仲間かと思ったらソロ×3で驚き。1週間ほど滞在するようです。事は違えど好きなことに本気になる方は面白いですね。

部屋に戻ったらアイス食べて就寝。

おまけ:部屋のカレンダーがトカラの写真で、とても素敵でした。売ってるのかな、欲しいな…。レアな写真もありました。

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