友達：互いに心を許し合って、対等に交わっている人。一緒に遊んだりしゃべったりする親しい人。友人。朋友 (ほうゆう) 。友。(※goo辞書より抜粋)
また、漢字の「友」は、又と又から成り、右手と右手を取り合っている様子から連想されたものだそうです。
僕にも学生時代、その時々で共に過ごす友達は少なからずいたと思っている。しかし、今はどうだろうか？
実際、その頃の友達で今でも連絡を取り合う仲の奴は1人しかいない。それも年に1度会えばいい方だ。
現在所属している職場の人間はどうか？それはそれは友達とは言い難い関係だ。話が合わない上に、僕は変人扱いだ。今は在宅勤務のため、顔すら合わさないので、書面上の同組織メンバでしかない。
一方、最近会った方はどうだろう。名前も知らないTwitterのフォロワーさんばかりだが、それも寒空の下、立ち話をしたのみである。
前置きが長くなったが、要するに僕には飲食を共にする友達がいない。
何だか宿や飲食店が悪者な流れになっているが、結局は利用者次第ではないだろうか。
テイクアウトして自宅でパーティーをするのはどう？職場で同僚と喋りながら持参したお弁当食べるのは？
結局、恐れられているのは食べるという行為ではないのではないでしょうか？
おそらくたぶんきっと、官僚さんや政治家さん、コンサルしているような凄い方や会社や組織の偉い方は無言でご飯を食べるなんてことは無いのであろう。外食は交流や接待のための会食、ましてや、1人食べ飲みなんて考えられないのかもしれない。
我々は外にご飯を食べに行くことが多いが、飲みに行くことは滅多に無い。賑やかなお店は、もともと好きじゃない。そして、重要なことなのだが、向き合うのは妻ではなく食事だ。真剣にご飯を食べる、写真は撮るが喋っている暇は無い。
これは今に始まったことではない、平時の時から職場の人間とランチに行かなかったし、飲みになんか行った記憶も強制的に連れてかれたことが何度かあるのみ。そんなもんだ。
僕は美味しいご飯が食べたいだけ。きっと友達がいないわけじゃないんだと思う。
なんたって、カッパとだって友達になれちゃうんだから。
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