Twitterという世界

ぼやき

◆世界観について

誰もが、簡単に世界発信できる、著名人にも直接目に入る形でコメントを残すことができる。

しかし、(鍵アカは除くが)フォロワーがいようがいまいが、全世界に発信しており、誰でも容易に見ることができることを忘れている人もいるような気がする。

そのくせアカウントの中は自分だけの世界に閉じることが出来るので、自分中心的な発想になったりもする。元々はつぶやき(さえずり)なんだからそんなもんだったりとも思うけれども。

そもそも、(優劣があるわけではないと思うけど)影響力の差が大きい承認済みアカウントと匿名アカウント、またフォロワー数にも差があるアカウントが混ざっている環境なんだから、それらを同列にしているのもおかしな話だと感じることもある。

何も考えない発言

「〜らしいよ。」

噂話をも堂々と世界発信、ここは井戸端会議場ではないような。

「そんなん知ってるわ。」

内容を指摘されたことに対するひとこと。いや、あなたがそんなん知ってるなんて、こっちはそんなん知らんわ。

多くの人が使っているツールであり、そのツイートを目にする機会があれば安易に真に受ける人がいることも忘れてはいけないと思う。ネットリテラシー全般に言えるが。

しかも、140文字で伝えられることは限られている、スレッドを付けても読まれるとは限らない。説明不足になることだってある。

そんなことを考慮しない人が多いから炎上は起こる、発信する方も受け取る方もどちらも解釈が乏しいからなのではないのかな。本来であれば、その行間は自分で調べたり、また真意をコメントで聞いても良いものだ。

2chとか昔の謎のBBSとか経験していると、まず真偽の判断が入ると思うが、いきなりTwitterとかのSNSから入るとインターネット感もないし、何を怪しむのかもわからないのだろうなとも思う。始まりが知り合い同士からという世代が増えたのかとも思う。日本人にはmixiのような閉じたSNSが向いてたような気がしなくはない。

更に気になるのは、著作権や肖像権も無視する人が多いということ。いつどこで、自分のことが出るのかもわからないですね。

ツールは使い方次第

ニュースにもなる程だが、Twitterのハッシュタグで政治などの署名的なのも見かけます。何でもありだ。別にルールは無いし、仕組むターゲット層としても、正しくやればうまいやり方なのかもしれない。ただ、まさか選挙に行ってない人はタグ付けしてないよねとか思ったりもするけど。

今回はその影響か知らないが、延期されたものがある。ハッシュタグは国民投票ではないのではと感じたが、あえてそのタグに従ったことにも何か意図があったのしょうか。それを機に流行ったのか、今では色々なタグを見かけますね。

また、今まではグレーだったようなことも、公になって黒になることもある。今まで行けたところも、拡散されたことで行けなくなる、入れなくなるところだってある。

もちろん、知らない情報に触れる機会が多いからこそ使用する価値もある。同じ趣向の人の動向が見れるのだって面白い。

判別して使うべき、ツールとはそういうもの。

踊らされるのはつまらないと思うし、見たいものだけ見ればいいとも思う。個人的には”優勝”という言葉を見ると萎えたりするけど、目を逸らしながら、それも含めて見ている。

(TLは追いかけて見るし、投稿もするし、Twitterに時間を割いている人の気持ちとしては)、「カッパ!カッパ!!」とかなんとか言って楽しめるのがTwitterの良いところだと思う。

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