■6日目
宝島と同じように5時入港のフェリーに乗るべく、3時過ぎに起きていそいそと撤収。
星空がよく見えている。少し撮影してたら良い時間になってきたので、港に移動します。
ほぼ定刻通りにフェリーとから2が入港してきました。口之島とのお別れの時間。
2泊滞在すると、よく巡れたように感じます。しかし、その分さみしいなあ。
それでは、出航!口之島、またね!
まずは、お隣の中之島に到着。すると、もはや見慣れたセローがいるではないですか。saigouどんもまたこの便で次なる島を目指すようですね。
お見送りの時はいつだって、感動的さ。
陽が昇ります、天気良くなるかな!?
そうこうしていると、saigouどんとは再びお別れ。お互い楽しもうな〜!
我々もそろそろ下船の時、平島に到着です!
フェリーの手続きについて、待合所に書いてあったので、わかりやすいですね。バイクは当日か!早朝発とかではないからですね。
まずは荷物を軽くしたいので、場所は確認済みですし、テントを張りに大浦展望台を目指します。
設営場所はこの展望台の直下にあるのです。トカラ列島全島が見える唯一の地!今は宝島と小宝島が見えません。時間を変えたら見えるかな〜。
いや〜、芝がキレイです。ボーボーではなくフカフカ♪ささっと設営完了。
空から見るとこんなところです。
張りましたら、とりあえず出張所へ。
不在でしたので電話すると、キャンプの受付もフェリーの時で良いと。13〜16時の間にまた来よ。あ、島の地図はここにありました。
天気が良くて暑いので、自動販売機を探しに走ります。平島はサントリーでした、気分が変わって嬉しい。滞在中は、何度も何度もお世話になります。
すると、近くにヌコがいっぱい!女さん大喜びで戯れる。
島を見ないでずっと遊んでいたそうでしたが、諦めてもらって移動。
まずは、千年ガジュマルへ。千年!?千年って凄いな。どれかわからないでいたら、中へ進むらしい。
おお、神々しい!遠目から見る縄文杉よりも凄く感じる。
期待してなかったのですが、とても良いものでした。動画も貼っておきます。
見終えたのでバイクに戻り少し走ると、なんだか急な坂が。側溝があるのでバイクでは無理(そもそも急過ぎて無理)なので、歩いてみます。
登り切ると、鉄塔があるのみ。景色は見れず残念。島のてっぺんはだいたいこんな感じですね。
バイクに戻ると、暑い暑い。いい天気ってことなので、嬉しい悲鳴ですね。
町の近くにあった右は建設中の村営住宅かな、左の施設は発電所です。島に発電所は欠かせませんね。
町をウロウロすると、神社がありました。
立派な鳥居です。なぜかと思ったら、平島では複数の神様がいたり、盆踊りが古くからの催しのようで、重要なのでしょう。
ふらふらしていると、またヌコ!数えきれないくらいに鎮座しておりました。とても癒し。
町の中心には、飼われたトカラヤギ!かわいいですが、懐っこくてツノが危ない…!
追いかけられる女さん。
町はひとしきり見れたので、海の方へ行きましょう!
この後の道中、軽トラがめちゃくちゃインに走ってきて、危うく正面衝突になるところでした…。ミラーにも映っていたので、左の壁ギリギリに避けて難を逃れることができました。病院ないんだからー!よかったー!
後でわざわざ待っていたのか運転してた方と会ってお詫びしてくれたのですが、おじちゃん海を見てたらしい。いくら交通量ないからって、バイクじゃなかったらぶつかっておるぞ。
海までおりたので、まずはおやつです。
糖分も取りましたので、少し歩きます。目指すはこの2つ、行ってみよう!
緑と青と白と、気持ちが良い。
先へ進むと、岩がゴロゴロしています。デカイな!
まずは甌穴に到着!なんか、丸くない。むしろ、ハートじゃないか。
と、思ったらその向こうの穴はまるまるでした。
今までもいくつかこのような丸い穴を見てきましたが、こいつはなかなか丸です。水がキレイなのが素敵ですね。
続いて、洞窟の方へ。こちらも洞窟のレベルが高い!向こうのシルエットは、臥蛇島かな。
外から見るとこのような感じ。海からも入りやすく、平家の方も隠れやすそうな洞窟ですね。
どちらのスポットも干潮時ではないと、はっきり楽しめないので、狙って来ることをおすすめします。
気付けばお昼は過ぎており、歩いて腹ペコなので、お昼ごはんにします。ゆっくり見て歩いて1時間弱くらいでした。ただ見て戻るだけなら30分くらいでしょうか。
では、テントまで戻り、ビーフンを炒めます(^^)
ケンミンのビーフン、気に入りました!本土から持ち込んだ食材も、腐っていなくて良かった…。
食べ終えたら、大事な大事な、フェリーの手続きに出張所へ。
キャンプの手続きと共に、無事に終えまして、再び海へ!
saigouどんのいる諏訪之瀬島がよく見えます、やっほー。
先ほど海で出会った町おこし隊の方が、まさかの横浜から来た方で、色々とお話したのですが、干潮時には潮干狩りができると教えてくれたので戻ってきたのです。
食べ物のことになると本気モードな女さん。
よし、取るぞ!と、探し始めるも、貝がどこだかぜんっぜんわからない…。
そんな中、女さんの食への意地を発揮して見つけるんだ、これが。
だんだん潮も満ちてきたので、この辺りで狩を終わりにします。
町の方へ戻りつつ、気になってた道で撮影したり。
夕陽ポイントを探すも、まだ陽があるので、もう少しウロウロ。
ヌコに会いに行って、また自販機のお世話になったりして、ひと休み。
そう言えば、島は全部見えるかなと思い、大浦展望台に寄り道してみます。
全部見えました!セローもコラボ。笑
宝島と小宝島はパノラマでは薄いので、アップ目の写真を。
そんなこんなでいい時間になってきたので、先程のスポットへ。
海に沈み行く太陽を拝むこと(ヨシッ!)が、できました。この日もうすらダルマ太陽に見えました(^^)
それでは、お待ちかねの温泉へ!この時間になれば島の人も既に入っていて空いてるだろうと、向かいます。
しかし、どうも車が結構停まってるので町からも夕景を眺めたりして。月も昇ってますね。
しばらく待っても一向に動きが無いので覗いてみると、誰もいない!車は出張所の広間か何かに集まった人たちのものみたいでした。
てなわけで、いざっ!
この日は汗もかいたので、とてもサッパリ!極楽、極楽♪
ここで、貸切で堪能していたところに1名入ってきました。挨拶をするも島の人なのかどうなのかもわからないのですが、向こうが湯船に来たタイミングで話し掛けてくれました。
どうやら島外の方で、中学生のお子さんが離島留学で平島に来ており、会いに来ているとのこと。トカラでも留学やっていたんですね〜。
そのままお話をしていると、なんの拍子だかで自分と同じ会社に勤める方だと判明。いや〜、世の中狭いね、まさかのトカラで会社の話をするとは。笑
会社に共通の知り合いなどもいたりして、住まいは神奈川県、更にはプライベートではバイクにも乗っていると言うではないか。
話が弾みましたが、お子さんの寮長さんとの面談があるらしく、お別れして先に出ていきました。また明日フェリーで会うことでしょう。
女さんを待たせていることを忘れていましたので、自分も慌ててあがり、ことを説明すると驚いていました。
外に出ると夜風が気持ちよく、自販機で冷たい飲み物を補充。うまい!
このタイミングで、セローはエンプティー点灯です。島の急坂やらストップアンドゴーの繰り返しからかな、20km/ℓくらいか?燃費悪いなあ。
テントまで戻ったら、遅くなってしまいましたが、夜ごはんの準備にします。
保存食で作る豆腐チャンプルー、うまい(^^)
肝心の貝はと言いますと、、、貝を食べるにはそもそも割らないといけないのですが、お昼に出会った町おこし隊の方が、わざわざ割るための石を置いていってくれていました。
しかし、割って身を出してみてもどうにも紫色が食欲を妨害します。茹でたは良いですが、ネット検索しても食べてる記録が出てこないので、断念しました。ムラサキイガレイシ、すまん。
この日が1番見事な星空でしたね。星空を眺め、就寝。
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