いよいよ、島の記録です。日本最後の秘境と呼ばれるトカラ列島を紹介していきたいと思います。
先にフェリーとしま2の運行時刻表と列島の全体図をご覧ください。(出典:十島村HP)
宝島まで乗ると、乗船時間は12時間半となり、結構な長時間航路です。天候の影響や港での荷上げ作業などがあるため、運行は基本的に遅れると思っていた方がよいですね。
また、フェリーとしま2は、臨時便などはありますが、基本的に週に2往復(鹿児島港金曜発土曜戻り、月曜発水曜戻り)になっています。
限られる連休は長くて現地で1週間、うまく休みの序盤に金曜か月曜を充てる必要があるのです。そして、この2往復の間にできるだけ島めぐりをするには、下図の赤丸のように、上りと下りを意識して互いの島をチョイスをする必要がでてきます。
まずはアイランドウォッチングをしながら、航海を楽しみます!
■3日目
列島最北の島、口之島への到着は5:00。ここまでなら乗船時間は伊豆大島と同じくらいですね。眠い目を擦りながらデッキに足を運び島を見にきました。暗い…。
眠いので、また部屋に戻り、しばしゴロゴロ。続いては中之島です。トカラ列島の有人島で1番大きい島です。
中之島を見送ったところで、シャワータイムにしました、サッパリ!¥100/5分とリーズナブルでした。
続いては、諏訪之瀬島です。こちらの島は、近ごろ噴火が続いており、島の上には黒い煙が見えました。
次の平島に寄港しているうちに、朝ごはんを食べます。船上で食べる格別カップ麺!タイヨーで買ってたおかずをイン!うま〜。
食べ終えたところで、平島を見送ります。平だからかな?と、思っていたのですが、平家の「平」が由来のようです。
5つ目の島になりますのは、悪石島。かっこいい名前ですね。悪い人はいないと言われている島です。カッパちゃんは行けないかもしれないですな…。
6つ目は小宝島。島の姿が妊婦さんが横たわってるように見えることから、子宝と引っ掛けているとか何とか。阿蘇の涅槃像のようですね、顔がリアル!それにしても、海が青い!!
ちなみに、トカラ列島の有人島では1番小さい島で、徒歩でも十分に回れるサイズ感です。
寝ては島を眺めてしかしてないのですが、お腹が空いてきたので、フェリーの食堂でお昼ごはんです。ラインナップは、全て冷凍チンですが、各島に食堂などは存在しないため、これがとてもありがたい。
いよいよ、最後の島が見えてきました。そうです、この島、宝島で下船します!この島を選んだのは、最南ということと、ロマンある名前に惹かれたから!
車両甲板へ行くと、あのセローもいるではないですか。どうやら、同じく宝島への渡島だったようです。
それでは下船です。宝島に到着、バンザーイ!
長くなってしまったので、今回はここまで!
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